焼肉はどれくらい焼くのが最もおいしいのかを考えた時、目安を知っておくと迷うことがありません。
サッと焼いて食べるのは赤身の肉であり、しっかりと焼くのはたくさんのサシが入った肉です。
加熱時間が長いと硬くなってしまうのが赤身肉ですが、ある程度加熱をしてもサシが入っている肉なら柔らかさがあります。
独特の甘みが過熱をしっかりとすると引き立つのは、和牛の脂の特徴です。
ガスの火で肉を焼くならば火力を自分で調整することができますし、炭火での焼肉であれば火加減が弱いところと強いところを見極めるようにします。
肉を最初に見極めてから、焼き加減を調整するのが大きいポイントです。
焼き加減として少し難しいのがホルモンであり、部位によって火加減の最適さが異なるのもホルモンなので、上手に焼くには場数を多く踏むことが必要になります。
焼肉屋ではお店ごとにホルモンのカットの仕方も違いますし、バラ肉やロース肉とも違いますので、新鮮なホルモン肉は軽めに焼いて味わい何度も焼いては経験を積むことです。